図書館

 今日は車の一年点検だった。1年ほど前に車は家から少々離れたディーラーで購入したものだが、このディーラーは駅からも遠い。それで点検や修理の時には車を貸してくれるか貸し出し用の車がなければ駅まで送迎をしてくれる。我が家は送迎をしてくれる駅とも路線が違いさらに電車を乗り継ぐか、バスやモノレールを利用しなければいけない。今日は車に乗ってディーラーにいくと貸す車があると言われた。が、いろいろ考えて市立中央図書館へ送迎をお願いした。結果として点検とボディのコーティングが終るまでの約7時間、図書館で過ごした。過ごした図書館は研究個室というものがあるので利用してみた。図書館に面しているところはガラス張りでちょっと恥ずかしいのだが、そこを背にして机にむかう。途中、隣の個室を利用している人が携帯電話で話をしているのが聞こえてくる。壁はうすいと判明。いや図書館だから話をすることは前提にないのだから仕方がない。問題は携帯電話を使う人である。途中、個室に鍵をかけてトイレにいったり、気分転換をかねて書籍を眺めたりする。パソコンをおいて安心して席をたてるというのはうれしい。机にはLANのコネクター。使えるのかは本日ケーブルを忘れたためにわからなかったが、これで図書館が契約している有料の文献検索サイトでも利用できたら言うことはない。次回利用する時はためしてみなくてはと思う。
 図書館に思った資料がなかったために締め切りのせまった原稿は進まなかったが、その分別の文章を書いてみた。こちらもそれほど進まなかったが文字にしようとしてみたことで気がつくことがあった。
 この図書館は建物としても好きなのであるが、やはり不便なところにある。駐車場は2時間は無料だが、それ以上になるとお金がかかる。図書館で一日過ごそうと思うと駐車場代を支払うか、時間内に車を入れなおすということをしなければならない。今日はそういうわずらわしさも感じることもなく好きなだけ図書館で過ごした一日だった。
 
 ついでに借りてしまった本。

旅名人ブックス62 ニュージーランド北島

旅名人ブックス62 ニュージーランド北島

冬休みを利用して行きたいなぁ。

旅名人ブックス18 スイス・アルプス紀行(第2版)

旅名人ブックス18 スイス・アルプス紀行(第2版)

9月にスイスにいる友人を訪ねる予定があるのでなんとなく借りてしまった。
スイス・アルプスは氷河が融けだしている。マッターホルンもくずれてしまうだろうと言われている。崩れるまえに行かなければ・・・。

ありえない家 トーキョー狭小住宅物語

ありえない家 トーキョー狭小住宅物語

建築というのはソーシャルワークと人の暮らしを考えるというところで通ずるものがあると思っている。

見えるものと見えないもの

見えるものと見えないもの

精神医学は対人関係論である

精神医学は対人関係論である

読めるのかと聞かれれば読めるわけないと即答する。
それなのに上記以外にみすず書房の本をあと2冊。重かった。