誤配−つづき

 先日、宛名にバッテンをしてメール便の人に返したところで終わったと思っていた。ところが、FAXで送られてきたものが我が家のポストに入っていた。差出人から連絡をくれと書かれている。謝罪の言葉もない。入れ違いなのかなと思って無視をする。しかし、翌日も同じ。少々、ムッとして何だと電話をする。こちらはメール便業者に返したのに、そちらに間違って届けたものを持っているはずだから返せと言う。返したのだからないと答える。ムッとしていたので、つい言ってしまう。だいたい差出人が書かれていないから困るのだ。うちは2回も間違って届いたものを連絡して取りにきてもらったのだ。加えて電話をくれとはどういうことだ。間違えたのはお宅か注文した人か知らないけれど迷惑しているのだと。このFAXはどういうことなのか、名前はどうしたのか、どういう経路でポストに投函しているのかと怒ってしまった。まぁ、怒っても仕方がないし、今後、注意をしてほしいと伝えて電話を終える。
 で、これで終わらない。今度はメール便業者のメモが2日続けてポストにはいる。誤配してしまったものを取りにきましたが、留守だったのでまた来ますという内容。時間も書かれていて昼の時間。う〜ん、一体どうなっているのだろうか。おそらく差出人が誤配の回収を依頼して業者は動いているのだろう。で、電話で話したにもかかわらず業者に回収を依頼したままなのだろう。
 メール便には切手のかわりのようにバーコードが貼られている。その下に番号もある。最初に誤配の連絡をしたときには、その番号を読まされたわけであるから、それには何らかの情報がつめこまれているはずである。誤配だと伝えたにもかかわらず2回目の誤配があり、それも返したにもかかわらず先方に届かないのか、誤配の回収を試み続けるのか。
 こんなことをここで書いてもしかたがないし、書いていて、こんなことで怒っている自分が情けなくなってくる。あ〜あ。