読書記録−その37,38

映画「ボーンアイデンティティ」の原作をもちろん翻訳で読みました。映画とは話は随分と違っていますが、上・下あわせて約800ページをあっという間に読んでしまいました。

暗殺者 (上) (新潮文庫)

暗殺者 (上) (新潮文庫)

暗殺者 (下) (新潮文庫)

暗殺者 (下) (新潮文庫)

物語がどんな展開をしていくのかというスリルも面白かったのですが、記憶を失ってしまい自分の過去を求めるとともに命をねらわれるボーンと自分の命を助けてくれたという事実だけでボーンを信じるマリーとの結びつきの書かれ方が私にはたまりませんでした。