ぐいぐい

用事があって池袋でお買い物。

その後、ジュンク堂へ。

思いっきりこらしめられてしまう。

帰りの電車で1冊を読み始める。

ひさしぶりにぐいぐいと引き込まれていく。

危うく電車を乗り過ごしそうになる。

臨床の記述と「義」―樽味伸論文集

臨床の記述と「義」―樽味伸論文集

数年前、この本の著者である樽味伸先生の論文を読んだときは衝撃であった。

以後、私は「治療の聲」という雑誌をチェックするようになったのだ。

そして先日入手した「治療の聲 第12号」を読み、樽味伸先生が亡くなられたことを知ったのだ。

年配の先生かと思いきやお若い方だった。

この本は樽味先生の論文集である。

最初は「神田橋症例検討会」からはじまる。

これがまたたまらない。

まだ読み始めたところ。

ぐいぐいと引き込まれていくけれど、ゆっくり味わいながら読みすすめたい。