HARRY POTTER 

ようやくHARYY POTTER and the Order of the Phoenix を読み終えた。訳本がでるのが待ちきれず、結局PBを購入してしまい、ようやく読了。結局、訳本を買って読んだほうが速かった。私は英語は嫌いではないけれども、できない。というわけで電子辞書が活躍したわけだが、段々電子辞書を使うのも面倒になってしまい、最後のほうはすっ飛ばして読んで(?)いた。でも、そんなに読み違いはしていないと思いたい。
 それにしても、こんなに分厚い英語の本を終わりまで読んだのは初めてである。それゆえにとても満足しているのだけど、やはり日本語で読み直す必要がありそう。
 本の内容はと言うと、私は最後の方は泣けてしまった。大人になっていくHARRYがよく書けていると思う。自分の運命をどう考えていいのかわからない、そんなHARRYの姿が私は切なかった。しかし、最後の方は迫力もあったけれど前半〜中盤はちょっとダラダラしているように思う。初恋の部分も少年が成長していく過程を書くには必須なのであろうが、Voldemortとの戦いという流れとは繋がっていないので、なんだったのだろうと思ってしまう。もっとも初恋なんて後に振り返るとそんなものなのかもしれない。と不満の部分もあるが、全体的にはとても楽しめたと思っている。

 この本のおかげで私は約2ヶ月間、他の本が読めなかった。途中、神田の古書店めぐりもしてしまったし、Amazonで購入した本もあるし、もちろん本屋で購入もしていれば、それ以前からあたためていた本もある。さて頑張って読書の秋を楽しもう!